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都市ガス 原料費調整制度(解説)
原料費調整制度とは
都市ガスの原料である液化天然ガス(LNG)等の価格は、為替レートや原料価格の動きにより変動します。 原料費調整制度は「ガス料金の透明化」を目的として、こうした原料価格に変動に応じてガス料金を調整する制度です。 この制度により、ガス料金の従量料金単価(1立方メートルあたりの単価)は、毎月変わります。
原料価格の反映方法
3ヶ月の平均原料価格をもとに、2ヶ月後の調整額を算出し、ガス料金に反映させます。
原料費調整制度のイメージ
単位料金の算定
1.平均原料価格が基準平均原料価格以上のとき
調整単位料金 (1立方メートル当たり)
= 基準単位料金 + 0.091円 × 原料価格変動額 / 100円 × (1+消費税率)
2.平均原料価格が基準平均原料価格未満のとき
調整単位料金 (1立方メートル当たり)
= 基準単位料金 - 0.091円 × 原料価格変動額 / 100円 × (1+消費税率)